計算幾何学参考書
- 伊理正夫監修 計算幾何学と地理情報処理 第2版 共立出版 1993
- 実用と応用を多く紹介、分野を理解するのに適する
- Preparata and Shamos, Computatilnal Geometry: An Introduction,
Springer-Verlag 1985 2nd version 88
- 幅広いテクニックを紹介。中、上級向き
- 和訳 計算幾何学入門(浅野孝夫 浅野哲夫訳)総研出版 1992
- H. Edelsbrunner, Algorithms in Combinatorial Geometry,
Springer Verlag 1987
- 数学的な枠組、上級向き
- 和訳 組合せ幾何学算法(だったっけ?)(今井浩 今井桂子)共立出版 1995
- 浅野哲夫 計算幾何学 朝倉書店 1990
- テクニック毎にトピックで説明。読みやすい。
- 今井浩 今井桂子 計算幾何学 共立出版 1994
- かなり先進的な技術を紹介 上級向き
- D. Avis, 今井浩 松永信介 計算幾何学、離散幾何学 朝倉書店 1994
- トピックスを絞って読みやすくしてある。
- 佐々木建昭 今井浩 浅野孝夫 杉原厚吉 計算代数と計算幾何
岩波応用数学 [9] 1993
- コンパクト。ただし、そのために説明はあまり親切でない。
- 杉原厚吉 計算幾何工学 倍風館 1994
- 計算誤差の解消の話。アルゴリズムをプログラムする前に一見すべし
- J. O'Rourke, Computational Geometry in C, Cambridge U. Press, 1994
- Cのプログラム付き。トピックスは著者の好みが出ている
- K. Mulmuley, Computational Geometry, An Introduction Through
Randomized Algorithms, Princeton Hall, 1994
- ランダムアルゴリズムが中心だが、最初の方は初心者に適した判りやすさ。
- Okabe, Boots, and Sugihara, Concepts and Applications of
Voronoi Diagrams, John=Wiley, 1992
- 計算幾何学の一つのトピックであるボロノイ図だけで532ページの
本になる
- Stoyan, Kendel, Mecke, Stochastic Geometry and its Applications,
John-Wiley, 1987
- データの分布と地理情報の統計的な関連を数学的に論じた本, 専門家向き。
- 徳山 豪 はみだし幾何学 岩波 科学ライブラリー 1995
- 「数学好きの高校生の知識で読める」はず。
- 徳山 豪 計算幾何学と組合せ論、離散構造とアルゴリズムI (藤重悟編)
近代科学社 1992 pp.1-55
- ちょっと変わった見地から捉えたもの